ワイン生活―楽しく飲むための200のヒント
田崎 真也
新潮社 刊
発売日 1996-09
気楽に読めるワインの入門書 2003-07-28
料理にも薀蓄の深いソムリエの田崎氏が書いたワインの入門書である。語り口は気さくで、Q&A方式なので通勤電車の中で読むのにも良い。特に参考になったのは以下の点である。①白ワインはハーブ系、赤ワインはスパイス系である。ハーブを添えたい料理には白ワインが合い、スパイスをかけたい料理には赤ワインが合う。例えば鰻(ウナギ)の白焼きには白ワイン、鰻の蒲焼には赤ワインが合う。魚は白、肉は赤というのにとらわれる必要はない。
②ワインの酸化防止剤は亜硫酸で気にすることはない。亜硫酸は温泉卵にも入っている。③デキャンタージュとは、ワインをピッチャーに移すことで色素などの澱を取り除き、空気をワインに送り込むためにする。
④赤ワインの適温は摂氏8度~20度である。赤ワインは室温で」と言われるが、これはヨーロッパの石造りの家(18度くらい)を前提としている。だから、これより高温になることが多い日本家屋では、冷やしてもかまわない。
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